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| 長野県の南部、伊那市を中心とするエリアでケーブルテレビ事業を展開されている、伊那ケーブルテレビジョン様(以下、ICT様)。1984年の開局以来、地域に密着したCATV局として、順調に加入者数を増やされています。また、2001年からはテレビに加え、インターネット接続サービスを開始。その起ち上げにあたり、ISP支援サービス「BIGCATS」をご導入いただき、現在も継続的にインターネット事業の運営をサポートさせていただいています。 |
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| ●新規にインターネット事業を起ち上げたい。 |
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| ●競合他社と競争し得る通信速度と料金設定で、加入者にサービスを提供したい。 |
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| ●事業開始後、多くの人員を割けないなかで、しっかりとした運用管理を行いたい。 |
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ICT様がインターネット接続サービスをスタートされたのは2001年のこと。それ以前から、急速にブロードバンドが普及していく時代の流れのなかで、ICT様も通信事業室を起ち上げ、インターネット事業への参入を検討されていました。当時の状況を北原周次常務取締役にお聞きしました。
「開局以来、テレビ一本でやってきたので、インターネット事業を始めるといっても、専門性を持った人材がいないわけです。そのうえ、新事業に割けるスタッフも少ない。そういうことから、最初からインターネット事業に関してはアウトソーシングするしかないと考えていました。事業者の選定にあたっては、当社はケーブルテレビに関する設備一式をNECにお願いしていたこともあり、その縁でNECの「BIGCATS」を導入することに決めました」。
「BIGCATS」は、伝送路から、サーバやネットワーク機器等の設備一式、ユーザ対応まで、インターネット事業に欠かせない各種サービスをパッケージにして提供することで、事業者様に負担をかけることなくインターネット事業を起ち上げることができ、さらに運用にあたっても、事業者様の業務負荷を軽減でき、コストダウンも図れるというソリューションサービス。フロントで加入者と対応するのはあくまで事業者様であり、BIGCATSは裏方としてサポートします。
ICT様がインターネット事業を開始される数年前から、伊那市は全国に先駆けたADSLサービスの導入実験エリアとなっており、すでにADSL加入者が増え始めているなかでの新規参入となったため、スタートにあたっては提供する通信速度や料金設定についてさまざまな検討がなされたといいます。 |
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事業開始後、前述のADSL事業者に加え、FTTH事業者も参入してくるなかで、既存の加入者の満足度を高め、新規の加入者を獲得するために、ICT様と弊社で定例会を開き、弊社は最新の業界および技術動向や付加サービスの提案を、ICT様は加入者からの要望などを持ち寄って情報交換を行い、サービスの拡充に努めてきました。 |
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| 1.安定したインターネット接続サービスを提供 |
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インターネット事業の場合、ユーザの利用スタイルが刻々と変化しているため、P to Pやトラフィックの増加等が原因で通信速度が遅くなるというケースがありました。そこでICT様と弊社で原因を追求し、機器を交換するなど、加入者が快適にインターネットを利用できるように対応を重ねています。インターネットが暮らしやビジネスに欠かせないライフラインとなりつつある今、つねに安定したサービスを提供できるよう、ICT様と弊社の双方が目を光らせて、迅速にトラブル等に対応できる体制を整えています。
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| 2.時代とニーズに合わせた、新サービスを導入。 |
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定例会で弊社は新しい付加サービスをICT様に提案し、ICT様も加入者の要望を汲み取るとともに業界動向にアンテナを張って、つねに新サービスの開発と導入を検討しています。近年では2006年に導入した「メールウィルスチェックサービス」「迷惑メールチェックサービス」が好評で、新規加入者の獲得にも一役買っているといいます。
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| 3.「BIGCATSサポートデスク」を積極的に活用。 |
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地域に密着し、加入者とのFace to Faceのお付き合いを掲げているICT様では、加入者からの問い合わせにも丁寧かつきめ細かく対応されています。こうした問い合わせのなかで、ICT様のスタッフの皆様で対応しきれない専門的な質問については、「BIGCATSサポートデスク」で迅速にお答えすることにより、ICT様と加入者の良好な信頼関係の維持に努めています。「ICTに聞けば、なんでも親切に教えてくれる。そういう信頼関係を築くことが地域に愛されるためには大切なんです」(北原常務)。
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インターネット事業をスムーズに起ち上げることができた。 |
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担当者同士の綿密なコミュニケーションにより、スタッフのインターネットに対する知識が広がった。 |
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サービスを拡充することで、CATVの新規加入者の獲得にもつながっている。 |
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2008年3月末現在、ICT様のインターネット接続サービスの加入者数は、サービスエリアをほぼ網羅しているホームパスに対して、11.3%(4,729世帯)。競合のADSL事業者、FTTH事業者ともに傑出した事業者はなく、新規加入者を獲得する余地はまだまだ残されています。
ICT様のインターネット事業を担当されている技術部の皆様と北原常務に、今後の展望や弊社への要望をお聞きしました。 |
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| 技術部 通信課長 宮崎久利様 |
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技術部 通信課長 宮崎久利様
「今はテレビとインターネットがそれぞれ分離した形になっていますが、いずれは放送と通信が融合していくことは間違いありません。それを見据えて、我々も動かなくてはいけないですし、NECさんと共に、放送と通信を融合させた具体的なサービスの形態を検討していきたいと思っています」。 |
技術部 主任 佐藤裕一様
「もともと私はテレビのほうのカメラマンを務めていて、昨年からインターネット事業の担当になりました。私自身、右も左もわからなかったので、それを強みにお客様の目線で“こういうサービスがあればいいな”という意見を出していければと思っています。すでに現在、フィルタリングサービスやメールアドレスの変更サービスなどを検討中です」。 |
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| 技術部 主任 佐藤裕一様 |
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| 技術部 向山重徳様 |
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技術部 向山重徳様
「通信速度のさらなる高速化をはじめ、課題はいくつかありますが、私たちの強みは地域に深く根差しているところです。全国展開している事業者と宣伝力で争っても無理ですからね。ですから、まずは安定したサービスを提供して、お客様からのお問い合わせや要望にきめ細かく対応していくことが大切だと思っています」。 |
常務取締役 北原周次様
「当社はあくまでテレビが軸ですが、だからといってインターネット事業をおろそかにすることはできません。最近は加入促進キャンペーンなどを行っていますが、NECの方々が応援に駆け付けて来てくれる。そのうえ、様々な要望にも応えてくれる。これは大変嬉しいことです。当社はNECの皆さんとは長いお付き合いですので、これからも二人三脚で頑張っていけたらと思っています」。 |
| ICT様のインターネット事業開始から現在までの間には、他社が「BIGCATS」に代わるアウトソーシングサービスを提案してきたこともありました。しかし、それを乗り越えて、ICT様とは長いお付き合いをさせていただいています。弊社としても目先の収益だけにとらわれず、ICT様の新規加入者を増やすことで、お互いのメリットにしていくことが重要であると考えています。今後ともさまざまな情報提供や提案を通じて、ICT様の新規加入者獲得に少しでもお力添えができれば幸いです。 |
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| 伊那ケーブルテレビジョン株式会社 様 |
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2006年に伊那市、高遠町、長谷村が合併して誕生した新「伊那市」と、箕輪町、南箕輪村をサービスエリアに、アナログ放送、デジタル放送、インターネット接続サービスを提供されています。総世帯数41,976のうち、アナログ放送の加入者は26,229世帯(ホームパス比:63.8%)、デジタル放送加入者数は7,003世帯にのぼります。地域密着を掲げ、独自のコミュニティチャンネルでは、地元のお祭りや地域の保育園、幼稚園、小中学校の入学式や卒業式等の様子を中継しているほか、災害時には市の対策本部と連携した放送を行うなど、地域の生活関連情報の充実に力を入れられています。
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| ●伊那市内に日本有数の桜スポットとして名高い高遠城趾公園を抱えることから、ICT様では桜の季節に定点カメラを設置し、インターネットを通じて、美しい桜の姿を全国にライブ中継されています。 |
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所在地 (本社):〒396-0021 長野県伊那市伊那4983番地1 |
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TEL:0265-73-2020(代) |
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URL:http://www.inacatv.co.jp/ |
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設立:昭和59(1984)年6月 |
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事業内容:有線テレビジョン放送事業(アナログ・デジタル)、インターネット事業 等 |
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