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導入事例
> ソニー株式会社 様
2006年10月、東京・港区ソニー株式会社様(以下、ソニー様)の新本社ビルが竣工し、旧本社ビルおよび各オフィスから約6,000名の社員の方々が集結されました。NECマグナスコミュニケーションズでは、この新本社ビル完成に伴い、ネットワークインフラの要のひとつとなるIP電話システムを約9,000台規模で納入し、新しいオフィスづくりをお手伝いさせていただきました。
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信頼性の高いIP電話システムを構築できること
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IP電話システムでも、従来の電話システムと違和感なく使えること
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厳密なスケジュールに則って設置作業ができること
ソニー様は、品川駅港南口から程近い旧芝浦テクノロジーセンター跡地に、ソニー生命保険株式会社様との協業で、地下2階地上20階建ての新本社ビルを完成されました。
全面ガラス張りのスタイリッシュな新本社ビルは、環境への配慮から数々の省エネルギー対策が採られており、建設時を含めた二酸化炭素の排出量は、一般的なオフィスビルに較べ、約40%の削減効果が見込まれています。
一方、約6,000名もの社員の皆様が業務に勤しむオフィス空間は、“コミュニケーション”を意識したデザインを導入。社内の風通しを良くするために、文字通り部署間の壁を無くし、有効面積約5,000uという広大な空間を作り出しました。また各所には、気軽にミーティングができるローカルコアと呼ばれるスペースを設置。さらにビル内の移動ツールとして、エレベーターのほかにエスカレーターを設けて、社員同士が顔を合わせる機会を増やし、ちょっとした挨拶や簡単な会話を交わす“ワンミニッツコミュニケーション”を奨励しています。
こうしたコミュニケーション重視の新オフィスを創出するにあたり、外部とのコミュニケーションの中核を担う電話システムは重要なツールのひとつであり、必要となる電話端末数は9,000台規模にのぼります。ソニー様では、新本社ビルへの電話システム導入にあたり、以下に掲げるような条件を挙げてプレゼンテーションの機会を設け、複数社が提案する中で当社のIP電話システムを採用いただくこととなりました。
1.導入実績をもとに、業務効率の向上を意図したシステムを提案。
UNIVERGE SV7000
提案にあたり、当社では、拡張性の高いSIP対応のIPテレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」と、多機能IP電話機「IPtermSIP85」を中核としたIP電話システムを構築。ボイスメールメッセージを一元管理できる機能や、Word、ExcelなどMicrosoft Officeアプリケーション上にある電話番号をクリックするだけで発信できるクリック・トゥ・ダイヤル機能などを付加し、社員の皆様の使い勝手はもとより、さらなる業務効率の向上が可能なシステムを提案しました。
また、当社は過去にソニー様のオフィスに電話システムを納入したこともあり、こうした実績も信頼を形成する上で大きな強みになったものと思われます。
2.専門SEが常駐して、電話システムの設置作業をサポート。
多機能IP電話機「IPtermSIP85」
今回のIP電話システムの導入において、最大の課題となったのが電話端末の設置です。2006年10月の新本社ビル竣工後、11月末から翌年3月にかけて、毎週数百名規模で社員の方々の引越しが行われ、それに合わせて電話端末を設置していく必要がありました。とくに電話の場合、オフィスのレイアウトが決まり、デスクやイスなどを設置したあとからの作業となるため、つねに短時間で迅速な作業が要求されました。また、諸事情によって引越しの直前に電話端末の台数や回線数が決定するケースや突然の仕様変更を求められるケースもあり、引越し期間中は、平日はもとより、日常業務への影響が少ないことから引越し作業が一斉に行われる週末も、当社の専門SEが常駐し、電話に関するニーズにきめ細かく対応できる体制で臨みました。
ソニー株式会社 総務センター
ファシリティ部統括部長
小野本弘造様
ソニー様の総務センター ファシリティ部 統括部長の小野本弘造様は、今回のIP電話の導入作業について、次のようにお話ししてくださいました。
「社員は点在する10数ヵ所近いオフィスから引っ越してきますから、業務やコスト面を考えると、短期間で効率的に引越し作業を完了するタイトなスケジュールを組まざるを得ませんでした。電話工事が終わらないからといってスケジュールは崩せませんし、電話という通信手段がなければ新オフィスでの仕事も始められない。そうした厳密なスケジュールの中で、予定通り作業を行っていただけたことには大変感謝しています」。
ソニーファシリティマネジメント株式会社
東京事業部
芝浦サイトマネージメント部
ファシリティサポート課
主任 雪野雅文様
新本社ビルに引っ越されてきて、約1年。Web上に電話端末の取扱マニュアルを掲載したことに加え、使い易い電話端末であったことから、今回導入したIP電話は大きな問題もなく順調にお使いいただけているようです。
新本社ビルのオープンにあたり、電話等の設備の導入や引越し作業の管理などを担当された、ソニーファシリティマネジメント株式会社の雪野雅文様にお話をうかがいました。
「IP電話にしたことで、電話の移設が容易になったことが大きいですね。ソニーは時期を問わず活発に人事異動が行われるのですが、そのたびに必要となっていた移設工事が容易になり、コスト削減にもつながっています」。
ソニーファシリティマネジメント株式会社
東京事業部
設備工事部 エンジニアリング課
エンジニアリング1GP
統括係長 杉浦雄一様
同じくソニーファシリティマネジメント株式会社の杉浦雄一様に、今後の展望をお聞きしました。
「ボイスメール機能は従前で使用している部署もありましたが、クリック・トゥ・ダイヤル機能については、効率化の観点から今後も活用を検討していきます。また、これ以外でも、IP電話であれば、いろいろなアプリケーションとの連携が可能だと思いますので、NECマグナスコミュニケーションズさんには今後とも生産性を高めるさまざまな提案をしていただきたいですね」。
最後に、新本社ビルの完成で新たな船出を切ったソニー様の今後について、小野本様に語っていただきました。
「新本社ビルに移り、更に風通しが良くなって、部署の枠を超えた社員間のコラボレーションも生まれ始めています。これは社員の意識はもとより、オフィスの空間設計も大きく影響していると思います。この新本社ビルを有機的に使って、今後とも世の中が元気になるようなソニーらしい製品を作っていきたいと思います」。
今回、9,000台という大規模なIP電話システムを導入させていただいたことで、ソニー様の新本社ビル完成という新たなスタートに立ち会えたことを嬉しく思います。今後もメンテナンスはもちろん、IP電話の可能性を拡げる、さまざまな提案をさせていただきたいと考えています。
UNIVERGE SV7000の主な特徴
特徴1:内線のIP化でコスト削減
内線をIPセントレックス化するとともに、保守・運用をアウトソーシングすることで企業のキャッシュフローの改善に大きく貢献。
特徴2:高い信頼性
IPセントレックス運用において。IP網やルータなどの機器に障害が発生した場合にも各拠点に設置されたSR-MGC(リモートサバイバル機器)が呼処理を行うなど、高い信頼性を提供。
特徴3:既存資産との連携
SIP VoIP GW「IPMASTERシリーズ」や「MG3000シリーズ」との連携により、柔軟なVoIPネットワーク構築が可能。
特徴4:ロケーションダイバーシティ機能
ネットワーク内に分散配置したUNIVERGE SV7000が1システムとして稼動している構成において、特定個所の障害を他のUNIVERGE SV7000がカバーする「ロケーションダイバー機能」を提供。
特徴5:公衆IP電話サービスとの連携
「050-」公衆IP電話の付加サービスなどもIPワンリンクでご利用可能。
※利用できるIP電話サービス業者、サービス内容につきましては弊社までお問い合わせください。
特徴6:テレフォニーサービス
「UNIVERGE APEXシリーズ」で提供してきたマルチライン機能、ボイスメール機能、PHS機能など、高度なテレフォニーサービスをIP上でも簡単に提供。
特徴7:アナログ対応
PIR(従来回線収容ユニット)により、従来からある多機能電話機やアナログ電話機の収容が可能。既存資産の有効活用が可能な他、LAN障害にも強いシステムを提供。
特徴8:アプリケーション連携機能
ユニファイドメッセージングシステム、プレゼン機能、ソフトフォンによるアプリケーション共有など、アプリケーション連携機能によりオフィス創造性向上に寄与。
ソニー株式会社様
世界有数の最先端エレクトロニクス企業であるソニー株式会社様。設立時から世の中のライフスタイルを変え、新しい感動と喜びを与える商品を生み出し続け、現在も液晶テレビ「BRAVIA」やパソコン「VAIO」、デジタルカメラ「サイバーショット」など数多くのヒット商品を送り出しており、その確かな技術力と先進的な発想力は全世界で確たる地位を築かれています。
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所在地 (本社):〒108-0075 東京都港区港南1-7-1
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03-6748-2111(代表)
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URL:
http://www.sony.co.jp/
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設立:1946年(昭和21年)
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事業内容:オーディオ、ビデオ、テレビ、コンピュータ、情報通信関連機器、半導体、各種コンポーネント等の研究、開発、販売